ホットな情報をアレコレ寄せ集めてお届け!

三重支部に所属する選手のホットなトピックを集め、インタビューありニュースありと、
いろいろな角度で支部選手の魅力を紹介します!!
期待のWルーキーが三重支部に新風を巻き起こす!
※取材は換気の良い部屋でリモートで行いました。

無観客開催でのデビューは訓練の延長

――地元・津での初出走はいかがでしたか? (上野)小さい頃からよく観に来ていた水面を実際に走ることができて嬉しかったですが、緊張してしまっていつも通り走れず、空回りしてしまったので悔しさもあります。
(坪井)126期の中で自分たちが一番デビュー戦が遅かったので、他の同期のデビュー戦を見ていて「なんやこれ?もうちょっと上手くできるやろ」と思っていましたが、実際に出てみたら、練習ではできていたことが上手くできず、先輩レーサーとの経験の差も痛感しました。ただ、それらを含めて楽しいなと自分は感じました。
――節間を通して一番印象に残っていることは何ですか? (上野)周りを見て、新人の仕事を早く終わらせないと試運転の時間がとれなくなってしまうので、前もって準備して動くことの大切さを実感しました。
(坪井)養成所の教官から「すばやく動け!」「外では走れ!」と言われ続けていたのですが、いざ選手になって実際のレースに出場して、ようやく教官があれだけ何度も言っていた理由が分かりました。
――初出走が無観客レースだったわけですが、いかがでしたか? (上野)逆に気が楽でしたね。訓練の延長という感覚でした。
(坪井)自分もそうですね。養成所の修了記念レースも家族や関係者の臨席がない状態での実施だったので、まだ一度も人にレースを見てもらった経験がないんですよね。
――次節からはお客さんがいる状態での出走となりますが、今の心境はいかがですか? (上野)初めて実際に見てもらえるという嬉しさとワクワク感がほとんどですね。不安などはあまりないです。
(坪井)お客さんが目の前にいることで、自分の舟券を買ってもらえるかもしれないという期待感は前回よりも強いですね。眼前のお客さんの期待に全力で応えられるような、かっこいいレースをしたいです。

きっかけは対照的、今では頼もしい存在

――ボートレーサーを目指した理由やきっかけはありますか? (上野)小学生のときからボートレース津にはよく来ていて、かっこいいなという思いはありましたが、イベントのペアボート試乗会に乗せてもらえたことが決定打でした。自分でこのボートを操縦したいなと思うようになって、自然とボートレーサーを目指しました。
(坪井)自分は真逆ですね。ボートレースには全く馴染みがなくて、高校卒業後に就職して、その職場の人に勧められたのがきっかけでした。実際にレースを見に行って、乗れたら面白そうだなと思って目指しました。
――家族や周囲の方の反応はいかがでしたか? (上野)家族や親しい友達はずっと応援してくれました。なかには茶化してくる友達もいましたが、今では見返してやれたなと思います(笑)。
(坪井)なりたいなと思ってからも、しばらく親には伝えていなくて、一次試験は黙って勝手に受けました。一次試験を合格してから伝えたら猛反対されましたね。それでも最後まで受け続けて、最終試験も合格したら「合格したからには頑張りなさい」と言ってもらえました。
――試験は何度目で合格されましたか? (坪井)一発でした。ラッキーボーイでしたね。
(上野)僕は…11回目で合格しました。
――養成所の生活はいかがでしたか? (上野)ボートに乗ることは楽しかったですが、養成所での生活自体が厳しかったです。朝が弱くて寒いのも苦手だったので、起居動作は特に辛かったです。自分の時間があまりなかったことも苦しかったですね。
(坪井)前職が公務員だったので生活は安定していてよかったんですが、面白さはないなぁと感じていました。だから養成所に入ってすぐの頃はディズニーランドみたいで(笑)、すごく楽しかったんですが、最後の方は飽きてしまってあまり楽しくなかったですね。
――昇学試験等もあって座学が厳しいというイメージがあるのですが、お二人はいかがでしたか? (上野)いやー、座学よりもやっぱり生活の方がキツかったですね。
(坪井)人によりけりだと思いますが、僕は整備の自習なども苦手でしたね。
――お二人にとって同期はどのような存在ですか?養成所在籍時と卒業時で何か変化はありましたか? (上野)養成所にいた頃はお互いに支え合う存在でしたが、今はもうそれぞれが各地で一人のボートレーサーとして走っていて、いい走りをしていたら負けたくないなと感じますね。よきライバルだと思っています。
(坪井)同期のレースはやっぱり見ますし、頑張れとも思いますが、それでも養成所にいた頃よりは距離があって関わる機会がないので、少しずつ存在感は弱まっていますね。逆に拓(上野選手)がいてくれるのは本当に頼もしいです。同じ支部に同期がいてくれてよかったなと思いますね。

成長できる環境で頑張って、支部全体で強くなりたい

――三重支部の雰囲気はいかがですか? (上野)皆さんとても優しくて、分からないことは丁寧に教えてくださるので、自分としてはめちゃくちゃ成長できる環境だと思います。
(坪井)優しくて、ときには厳しくも接してくださるので、この先輩方についていきたいと思いましたね。支部全体で頑張って、強くなろうという雰囲気があってとてもいい支部だと感じました。
――師弟関係やツッキー隊を通しての交流はありますか? (上野)師匠は今のところ二人ともいないですね。
(坪井)ツッキー隊では、主に支部訓練でお世話になっていますね。プロペラについて教えていただいたり、本当に良くしてもらっています。
――三重支部の選手はプライベートでも仲が良いイメージがありますが、お二人もすでにそういった交流はありますか? (上野)コロナウイルスの関係で、どうしてもまだプライベートの交流は少ないですね。集まることができないので、歓迎会などもなかなかできない状況です。遊びに行くにしても、まだ自分たちはお金がないので(笑)。
(坪井)ゴルフもまだ行けないもんな(笑)。まだその辺りはこれからかなと思います。
――レースや練習以外の日は何をして過ごしていますか? (坪井)最近は家にいることが多いですね。テレビや映画を見たり、本を読んだりして過ごしています。
(上野)外出しづらいですが、犬を飼っているので散歩に行ったりはしていますね。あと最近Nintendo Switchを買ったので、今のうちに遊んでやるぞ!と意気込んでいます(笑)。

理想は記憶に残るかっこいいレーサー!

――選手としての目標はありますか? (坪井)直近の目標ではありますが、次期か1年以内にはB1級に上がって、まずは出走回数を増やしていきたいです。
(上野)将来的にはA1レーサーになって記念やSGレースを走りたいです。まだまだそのビジョンは見えないですが、三重支部の先輩方にたくさん教えていただいてどんどん上を目指していきたいです。
――出てみたいレースはありますか? (上野・坪井)地元の周年は出たいです!
(上野)あとはSGオールスターにも出たいです。ファン投票で選出されるSGレースに出られたら絶対に嬉しいと思うので。
――憧れの先輩レーサーはいますか? (上野)実際にボートレーサーになって、自分たちからすると先輩方全員がすごい選手なので、全員が憧れの選手ですね。強いて誰か一人をあげるなら井口さんです。
(坪井)自分も同じです。本当に三重支部の先輩方は優しくて、強くて、かっこいい存在なので、自分は決めきれないですね。
――自分が理想とするレース・走りはどのようなものでしょうか (上野)外マイから首位に立って、どんどん突き放していくようなレースです。自分が小さい頃見てかっこいいと思っていた走りがそういうレースなので、今度は自分の走りを見て子どもたちがかっこいいと思ってくれるようなレースが理想ですね。
(坪井)レースで1着を獲りたいという思いはもちろんありますが、自分はモンキーターンやウィリーターンのようなオリジナルの技術を取り入れた走りをしたいですね。
――最後にファンの方へメッセージをお願いします。 (坪井)見てくださった人の記憶に残るようなレースができるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。
(上野)まだまだ未熟ですが、たくさん練習して最後まで全力で走るので応援よろしくお願いします。