レースの見どころ

 平成最後のつつじ賞。三重支部6人を束ねるのが、絶対的エース・井口佳典(三重)だ。昨年もグランプリファイナルに2号艇として駒を進めるも、1周1マークで自分らしいレースに持ち込めずに4着。超抜ながら2度目の金冠を手にすることができず、一昨年の雪辱を果たすことはできなかった。そして、グランプリ2冠への戦いは既に始まっている。正月戦は平凡機ながらトップの座をキープして優勝。地元周年V4に向けて視界は良好だ。

 愛弟子の新田雄史(三重)や57周年の覇者・安達裕樹(三重)、力を付けてきた中嶋健一郎(三重)、春園功太(三重)、松尾拓(三重)らと共に地元タイトル死守に燃える。

 峰竜太(佐賀)のグランプリ初制覇、それは新時代の幕開けを告げる一戦でもあった。これからの峰は挑戦者ではなく、常に追われる立場。アウェイでも主役に取って代わる走りが要求される。
 昨年のグランプリメンバーは毒島誠(群馬)、白井英治(山口)、中島孝平(福井)、馬場貴也(滋賀)、桐生順平(埼玉)、濱野谷憲吾(東京)、池田浩二(愛知)、太田和美(大阪)、菊地孝平(静岡)、石野貴之(大阪)など13人が出場。それぞれの走りでシリーズを盛り上げる。

 今大会V6の実績を誇る松井繁(大阪)も忘れてはならない。昨年はグランプリ出場を逃し、今年は松井にとっても決意の1年。相性抜群の津で王者の貫禄を示すか。

top