三重's TOPIC

VOL.22 130期デビュートップバッターは修了記念チャンプ!3年でA級になるのが目標!

同期の輪は年の差関係なく、居心地よくて安心できる。

――養成所での生活はいかがでしたか? 最初の1カ月くらいはほとんどボートに乗せてもらえなくて、ボートとモーターの運搬や、学科ばかりで辛かったです。同支部の先輩方とも励ましあったりして1年間頑張ることができました。
――130期では年少の方ですが、年齢の離れた同期との生活はいかがでしたか? 歳の近い同期とはもちろん、年上の同期とも年齢の差はほとんど関係なくみんな仲良く過ごせました。
――訓練の思い出として、「全速ターン」をあげられていますが、どのようなエピソードがありますか? 最初の方はターンの前にスピードを落として回っていたのですが、教官に「全速で行ってみろ!」と言われてやってみたところ、今までのターンとはかかるGがまったく違うことや、スピード感をもって旋回する迫力を感じられたので印象に残っています。
――厳しい訓練の中でも、嬉しかったことや楽しかったことなど思い出に残っていることはありますか? 教官に言われた「全速ターン」ができたときなど、思い通りの操縦ができたときは嬉しかったですね。
――反対に一番苦しかった、悔しかったことはありますか? やはり訓練初期のボートに乗れない時間が一番きつかったです。レースが始まってからは、練習でできていたことができなかったりしたときは悔しかったですね。
――養成所のリーグ戦、修了記念競走の思い出はありますか? リーグ戦の第1戦は勝率があまり良くなくて、準優勝戦にも出られないほどでした。その第1戦を引きずらず気持ちを切り替えたことが良い方向に出て、最終的には5優出、3優勝、そして修了記念競走でもチャンプを取ることができました。
第3戦の優勝戦では、追い風が強くて3コースから握っていくのは流されてしまうかもしれないと思ったのですが、一か八か自分を信じて行ってみたらまくりが決まって優勝できたので、思い出に残っています。
――中山選手にとって同期はどのような存在? 養成所を卒業して支部訓練を行っているときに「同期と訓練していた時は楽しかったな」とふと思いました。先日、130期メンバーでの訓練があったのですが、やはり居心地がよく仲が良い同期です。
UP