イースタン地区の30歳未満選手で覇を競う今大会。この世代でも最強支部として存在感を示すのが、総勢7人を擁する大阪勢だ。
上條暢嵩(大阪)は2019年4月下関でG1初Vに、3月大村クラシックでSG初優出と、トップ戦線でも頭角を現すヤングの1人。今回は2連覇中の大得意水面で、大会初Vを狙う。
選考期間内のルーキーシリーズでV4の小池修平(大阪)、1月児島ルーキーシリーズで優勝した上田龍星(大阪)も最強支部のイズムを継承する。
野中一平(愛知)、中村泰平(愛知)、吉田裕平(愛知)、黒野元基(愛知)、前田篤哉(愛知)と
今節最多のA1ランカーがそろうのは愛知勢。実力面でも大阪勢に引けを取らない。
またヤングダービーの優先出場権が今大会の優勝者には与えられる。今年の舞台・多摩川が地元である東京勢は、G1V2の永井彪也(東京)が世代のエース。昨年5月平和島周年Vの栗城匠(東京)、2019年最優秀新人の宮之原輝紀(東京)も、9月多摩川での活躍が期待される。
ヤングダービーV実績が輝く関浩哉(群馬)も、前回優勝の当地で力走する。
地元の豊田健士郎(三重)、吉川貴仁(三重)、高田ひかる(三重)もV奪取と行きたい。