今節出場する選手のうち、
項目ごとにランキング形式でトップ10を紹介。
PGⅠヤングダービーの優先出場権獲得に近い選手を、
データと記者目線から紹介します。

【成績算出期間】2021年5月1日~2022年4月30日
 勝率(7.41)、2連率(58.24%)、3連率(76.56%)、優勝回数(6)で1位の数字をマークし、その他の項目も上位にランクインと優先出場権獲得に最も近い。数字もさることながら、3月の大村ボートレースクラシックではSG初優出と中身の濃さでも同世代を大きくリードする。8年連続出場となる当大会は6年連続で予選を突破中。2016年の準優勝を含む3優出と存在感はたっぷり。当地は2節連続優勝中の得意水面となれば、格上のハンドルで圧勝劇もありそうだ。
 1着率39.2%と決定力抜群だ。コース別では1着率85.1%と鉄壁のイン戦に、2、4コースも1着率30%台の高さを誇る。勝ち方が多彩で、展開に応じた的確なハンドルを繰り出させるクレバーな一面がある。そのため、節間5勝以上の固め打ちも多く、仕上がったときは手が付けられない。昨年の5優勝はすべてルーキー戦と同世代相手に強さを見せている。当地でもルーキー戦で2優出と水面に適応しており、今大会もV戦線をにぎわす。
 選考期間内の1着率は37.9%で、86勝のうち45勝(52.3%)がまくり勝ちだ。伸びに特化した攻撃スタイルを確立し、その破壊力は若手トップ級でもあり女子トップ級である。昨夏の浜名湖レディースチャンピオンは準優勝戦で6コースからまくりを決めてG1初優出と、全国のファンへアピールした。展示タイムはほぼ1位で、他艇とどれだけ差をつけるかに注目が集まる。今大会は地元水面とあって威力は倍増。ぶっちぎりの展示1番時計を叩き出し、豪快に攻め抜く。
 平均スタート(コンマ13)以外は上位のランクインがない。しかし、選考期間中はSGに5戦出場とトップ戦線で経験を積んでいる。昨秋の丸亀周年では2019年9月の三国ヤングダービー以来2度目のG1制覇と、ここ一番での勝負強さは折り紙付きだ。当大会は前々回大会で優勝戦フライングと悔しい結果もあったが、前回大会では2コースから鮮やかにまくって優勝と雪辱。今シリーズは登録番号が最も上だけに、先輩レーサーとして大会2連覇で意地を見せたい。
 優出回数はトップの17回と、安定感はピカイチだ。その中には4月の蒲郡周年、昨年9月の徳山ヤングダービーとG1での2優出も含まれている。デビューから3年間、ダッシュ戦で磨き上げた旋回力は若手トップクラス。2018年の浜名湖ヤングダービーで自身初優勝を成し遂げた逸材で、後期勝率は自己最高の7.62とパワーアップしている。さらに当地は70周年で王道Vを飾ったばかり。調整面に加えて、何より周年Vの自信が大きなアドバンテージとなりそうだ。

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