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ボートレーサーになった動機を教えてください
ボートレースを知ったのは5歳くらいの頃で、ボートレース好きの父にレース場に連れて行ってもらってレースを見て「かっこいいな」って思っていたのが出会いです。本気で目指そうと思ったのは、高校の進路を決める時に、小さい時に「ボートレーサーになりたい」と言っていたのを思い出して。でも倍率も高いしどうしようと悩んでいた時に、ちょうど高校の進路指導室に募集のポスターがあって、何か縁があるなと思って受験してみたら合格しました。
ボートレースの魅力は、スピード感や男女平等であること。あと、小学生の頃から10年間チームスポーツ(バスケットボール)をやっていたので、個人競技という部分にもすごく惹かれました。試験に向けて頑張った点は減量です。バスケのために増量していた時期があったので、一番重い時から養成所に入るまでに10kgくらい落としました。体力の面は自信があったので、部活引退後も自分でトレーニングを続けていました。サウナスーツを着込んで1日のノルマを決めて20km走ったり。母が管理栄養士の資格を持っているので、食事面で助けてもらいました。あの生活にはもう戻りたくないです(笑)。
養成所での生活はいかがでしたか?
つらかったことが8割、楽しかったことが2割くらい。常に監視されているような生活が1年続くのが一番しんどかったです。自分は飲み込みが遅い方なので、周りとの差を感じたり、試験で落ちてしまうのではないかというプレッシャーの中で生活するのが大変でした。卒業できたことはラッキーだったなと思います。
楽しかったことは、女子の同期(10人)で、誕生日の子がいるとお菓子パーティーをしたんです。売店でいっぱいお菓子を買って、みんなで食べるのがすごく楽しかったです。
あとは、初めてボートに乗った時はひたすら楽しかったです。スピードがあってジェットコースターって言ってはあれですけど、それに乗ってるような感覚。それを自分で操作できるんだっていう楽しさがありました。
リーグ戦が始まって緊張感が増したのですが、初めの頃に落水して接触し怪我をしたことがあって、それから思い切りがなくなってしまい成績はあまり良くありませんでした。でも回数を重ねるごとに調子を戻して、個人的には成長できた実感があります。私は天性の才能があるタイプではなく、人よりやらないとできないコツコツタイプなので、ガムシャラにやるしかないと思っています。
デビュー戦の津が終わってみての所感は?
デビュー戦、もういっぱいいっぱいでしたね。養成所とプロとの差を痛感しました。自分のやりたいことをさせてもらえず、実力不足を感じました。自己評価は100点満点中20点。事故やフライングをしなかったのは良かったですが、スタートをビビりすぎてレースに参加できていなかったので、次はもっと行きたいです。
ピットでの作業でも覚えることが多すぎてパンクしそうでした。デビュー戦は同期の一ノ木選手と同じでしたが、次は1人で全部回さないといけないので不安もありますね。
デビュー戦では展示や本番レースで前のボートの波がすごくて(ボートを)制御できなかった。それを克服できるように練習していきたいです。次は常滑なので、スタートを行くこととスピードのある旋回を課題に頑張ります。
【着順成績】津[5/20~25]666666666
今後の課題、将来の夢は?
現状練習でしていることは先輩と2艇旋回して、アドバイスをもらうことが多いです。高田ひかる選手や塩崎桐加選手、中山翔太選手や松田淳平選手などいろんな先輩に練習と一緒に練習させてもらっています。私からお願いして来ていただいたりしてますね。A1級の先輩はレベルが違いすぎて、特に豊田健士郎選手と走った時はスピードの違いに衝撃を受けました。「ただ握るだけでなく、乗艇姿勢を定めてボートの舳先を鋭く向けられるように」とアドバイスをいただきました。
尊敬する方は高田ひかる選手です。人間性もポジティブで、自分も「捲り」が好きなので、あのような清々しいターンができるようになりたいです。三重支部は女子選手も増えていて、先輩方もよくしてくださる恵まれた環境なので、どんどん吸収していきたいです。
目標はA1級に上がること。お客様が見ていて「面白いターンをするな」とワクワクして印象に残るようなレースができるように毎日努力していくので、応援よろしくお願いします。
自分はどんな人? ~長所・短所、休日は何をしてる?~
短所は飲み込みが遅くて時間がかかること。長所はコツコツ努力ができることです。性格は「一途」です。これと決めたらそれ以外は見えなくなります。休日はアクティブに動くタイプなので、ピラティスやヨガ、友達に会ったりしています。家でダラダラすると時間を無駄にした感じがして元気がなくなっちゃうタイプですね。少女漫画とちいかわが大好きです。
